「蔵」をイメージさせるファサード。
フロント
和泉屋善兵衛の外観は蔵をイメージさせるファサード(外観)。長野県松本市街には所々蔵造りの建物が残されており、かつて城下町そして交通の要衝として栄えた面影が今もあちらこちらに残る。
玄関やフロントの近くには、椅子など調度品を松本民芸家具で揃えた談話室。松本の歴史関連の書籍も。
チェックイン、チェックアウトの際はもちろん、お風呂上がりなど、お気軽にご利用ください。
朝食後、談話室にてコーヒーをご用意しております。
セルフサービス・無料
夕食は長野県の食材を中心に構成されたコース料理。ひとりひとりわがままに合わせ、前菜・焼物・台物がおひとりずつ「えらべる料理」が特徴。
おすすめの長野県産の地酒もご用意。信州ワインも。
清和天皇に始まる清和源氏の流れを組む石川氏は、
松本城主石川和正もその家系の一人である。初代石川善兵衛は、清和天皇より数えて二十五代目にあたり、寛永五年(1628)に没している。二代当主の時(1642)に三河の国、現在の愛知県安城市和泉町より松本城主水野忠清公と共に入封し、松本伊勢町にて酒造業を創める。
我が石川家では、初代から八代まで当主は「善兵衛」を名乗り、
明治七年、歴代の松本城主の別邸である山辺の地に移り、九代の晩年に温泉宿を創業。
以来、百三十有余年歳月を経て、「湯宿 和泉屋善兵衛」今ここに。
車椅子 非対応
館内の移動は階段利用が必要です。
予めご了承ください。